自分がやりたい習い事

インターネットの普及により、情報が溢れている現代社会です。でも、自分が探したいことや興味があることはすぐに調べられるけれども、知らない項目、考えもしなかった分野を知るという面では、今も昔も変わらないのかもしれません。

人との会話の中でのちょっとした一言が大きな繋がりになったり、発見があったりすることってありますよね。今日行こうと思っていたお店が臨時休業だったり、知り合いの知り合いが友だちだったり、そんな些細なことも、やはり人との会話から生まれます。

数ある情報の中から必要なものを見つけ、周りに目を向けられる力・自分で考えて行動できる力を身に付けるのが必要な時代です。

今なぜ子どもの習いごとにリトミック・音楽教室が選ばれているのか。その理由の1つに、幼少期から習いやすいという点があります。最近ではベビースイミングやベビーマッサージ・ベビーサインなど0歳から習いごとをするのも珍しくなくなりました。感性を育てることが子どもの脳の発達に良い影響につながって・・というのは後から分かれば良いことで、まずは親子で楽しむ、これが大切ですね。

ママ友を作るとか、同世代のお友だちと遊ばせたいとか、初めはそんな目的でも構わないと思います。出産後、家の中で我が子と2人きり。「どうして泣いているの?」「何が欲しいの?」「何で?どうして?」の世界から外へ出てみるきっかけで良いのです。

音楽は正解がないものです。ですからプレッシャーなく通えます。お母さんの笑っている顔、お母さんが楽しそうな姿は子供たちを安心させます。そして何よりもお母さんの声が大好きです。音痴でも良いのです。たくさん歌ってあげてくださいね。歌うだけならお家でもできます。

ピアノがご自宅にあって、好きな曲を弾いてあげられるかたもいらっしゃるでしょう。ただここで大切なのは、他のお子さんと一緒にやることです。子どもが知る情報は親が与えています。他の子触れ合うことで新しい情報が入ってきます。大人が「こうやってやるのよ」と手取り足取り教えるよりも、自分同じ大きさのニンゲンがやることの方が影響力があります。

歌うってこういうことなんだ、ジャンプっこうやるんだ、順番を守るって大切なんだ、お友だちの使っているおもちゃを勝手に取り上げたらその子が悲しむんだ、と理解していきます。

また、集団の中にいる様子を見て、家とはまた違った一面を見て新鮮な気持ちになった、という方もいらっしゃいます。 スイミングスクールでも、英会話教室でも、そのようなことは学べます。

ただ、やはり音の持つ力は大きく、リラックス効果もあります。人の声よりも何倍もの音域・周波数が聴けますから、それだけ耳が育ちます。英語の「L」と「R」の撥音の違いを聞き分けられるような耳なります。絶対音感なども注目されますが、それだけでなく、人の話を聞けること、これって大事だと思いませんか。

5〜6歳くらいになると、自分でやりたい習いごとがでてきます。親の好みの押し付けにならないように、たくさんの選択肢を与えてあげることが大切です。視野を広げてあげるのです。音楽がある。その中に歌がある。楽器がある。楽器にもピアノやヴァイオリン、フルート、琴、がある。クラシックがありラテンがありジャズがある。スポーツがある。サッカーがあって野球がある。テニス・バスケットボール・卓球・陸上。陸上の中にも競技がたくさん。絵だってその技法がいっぱい。それらとどう出会えるか、出会った時にどう感じられるか、です。早い時期から習える音楽を通して、人との関わり方や物事を見極める力を身に付けておくと、自分でやりたいものを見つけやすいのです。

ところで、お子さんの言いまちがい。どんなものがありますか。

とうろもこし・コチョレート・つくした・ゆきだまる・エベレーター・ヘリポクター。かわいらしくて笑ってしまいますね。音楽教室ならではの言いまちがいは、がふく・カタスネット・ハチおんぷ・4分の4インチといったところでしょうか。

小節線はなかなか言えません。一生懸命に言う様子が微笑ましいです。「しょうしぇちゅしぇん」・「しょうせっせん」になってしまいます。

あるお母さんが「マスカラお借りしてらっしゃい」と言いました。マスカラではなくマラカスです。私も含め、みんなで大笑い。もちろん言ったご本人も、言った直後に気付き、お腹をかかえて笑っていました。

それを見た子どもたちも大笑い。なんだかわかっていなかったでしょうね、でも大人が楽しそうなのは確か。

やはり、お母さんが楽しいは子どもも楽しい、なのです。